昨年の7月に大腸に約3センチのガンが見つかりましたが、ブドウの出荷が終わる11月に入院、摘出手術を受けました。(大腸の一部を切り取ってつなぎ合わせる手術です)手術は無事終わり、判定はステージⅠでした。つまり現時点では、ガン細胞の転移は確認できないということです。まずは一安心です。
その後いろいろありまして・・ 結局40日間入院しました。今は体調もほぼ回復して、ボチボチと農作業に励んでいます。
現在の作業は、剪定(せんてい)作業が終わり、木の表面の粗皮を削る作業をしています。下の写真が作業前と作業後です。この作業は皮の内側で越冬する虫を除去することと、悪い虫がこれから住みつかないように予防策です。小さい鎌で削りながら剥(む)く作業です。 アナログな作業ですね。
また、今年は異常な程の暖冬で、芽吹きが例年より早くなりそうです。あまりに早く芽が出ると、その後、遅霜(おそじも)で芽が萎えてしまうことがあります。 毎年、異常気象の連続で心配事も尽きません。
ここ最近は、「新型コロナウイルス」の蔓延で暗いニュースが多いですが、皆様も健康には留意して下さい。 そして、今年もブドウのご注文をよろしくお願いします。