やっと、この地域も暖かくなってきました!
ぶどうの木もブリージングしています。
ブリージングとは、暖かくなってくると休眠していた
木が目覚めて、木の内部を水分が回り始めて切り口から
水滴がポタポタと落ち始める状態です。
人間で言うと体内に血液が回っている状態です。
(下の写真です)
今の作業としては、粗皮剥き(あらかわむき)といって、
木の表面の皮を小さな鎌で丁寧に剥く作業をしています。
この作業は2~3年ごとにします。1年ですべて木はできないので
ローテンションでします。(1本の木に2人で1日かかります)
作業の目的は粗皮の内側に虫が隠れていると、農薬をかけても
死なないので粗皮を取って逃げ場をなくすためです。
虫によっては、枝を枯らしたり、ぶどうの房に影響が出たりします。
根気のいる作業です。
(剥く前の写真)
(作業後です)
これからも、ボチボチとアップします。